猫の肉球の秘密

猫の肉球の秘密

肉球とは

猫の足の裏にあるぷにぷにとした感覚のものが肉球です。

 

正式名称は蹠球(しょきゅう)と言います。

 

これはクッションの役割をしており、足音を立てずに歩くときや高いところから飛び降りるときの衝撃を和らげるときに役立ちます。

 

構造は上から「表皮(角質細胞)」「真皮(主成分はコラーゲン)」「皮下組織(脂肪組織)」の三層構造になっています。

 

この肉球から少量の汗が分泌されており、滑り止めやマーキングの役割を果たしています。

 

緊張したときに肉球が湿っていたりすることもあるので、動物病院に行っている時に肉球がいつもより湿っていることがあるのではないでしょうか。

 

 

肉球を持つ動物

基本的には四足歩行の動物は肉球をもっているとされています。

 

地面を歩く際に危険なものを踏まないように、獲物をとる際に音を消すために、手を使って物を掴んだりする時に必要とされています。

 

陸上で生活する動物は発達していますが、水中や水陸どちらでも生活する四足歩行の動物は肉球がないことがあります。

 

 

肉球の怪我には要注意

地面を歩くとき、危険が一杯潜んでいます。

 

例えばガラスの破片や画鋲などの鋭利なもの、火傷や凍傷の危険があるものなど、気をつけていても怪我をしてしまう可能性はあります。

 

実は肉球は一度怪我をすると治るのに時間がかかるとされています。

 

理由は血管が通っていない部分は治りが遅く、肉球はパンパンに張っているので一度の裂傷が大きいことが多いからです。

 

また、肉球を使わずに歩くということは出来ないためそっとしておくことが出来ず、完治が遅くなります。

 

肉球を怪我してしまった場合は、包帯で固定するなどして舐めたり傷口が悪化しないように処置することが大切です。

 

 

肉球の色

一般的に猫の肉球の色は毛の色によって変わります。

 

白猫はピンクの肉球、黒猫は黒の肉球、ミックスは色が混ざった肉球となることが多いです。

 

色の違う猫を何匹か飼っている人はその肉球の色の違いに気がつくことでしょう。